ロシアのアーティスト『t.A.T.u.(タトゥー)』が出演しているスニッカーズの新CMが話題になっています。
冒頭でいきなりスライディングされ、すっころぶ2人。ワガママなことで知られている彼女たちだけに、「本物?」という疑問の声がネット上であがってようです。
その動画がこちら。
t.A.T.u.『スニッカーズ』CM動画
こちらの動画はCMの発表会見の模様です。
t.A.T.u.プロフィール
こちらは10年前の『t.A.T.u.』。
10年経った現在がこちら。
t.A.T.u.(タトゥー)は、1999年にロシアのモスクワで結成された2人組みアーティストです。2003年に日本で大ブレークしました。
リェーナ(右)
1984年10月4日モスクワ生まれ(29歳)、身長158cm。
ユーリャ
1985年2月20日モスクワ生まれ(28歳)、身長154cm。
Mステのドタキャン騒動とは?
2003年6月27日のミュージックステーションで、t.A.T.u.は本番中にドタキャン騒動を起こしました。
本番オープニングには出演していた2人ですが、控え室に戻ったきり自分たちの出番になっても出てこなかったんです。
番組サイドは歌う順番などを変えたりして時間を稼いだようですが、彼女たちは一向に姿を見せません。
結局、司会のタモリさんが「タトゥーが出たくないとのことです。控室から出てこないということです…」と、カメラへ向かってコメント。
最後までt.A.T.u.が歌わないまま番組はエンディングを迎えました。
当時t.A.T.u.と専属契約していたユニバーサルミュージックジャパンは、このドタキャン騒動について謝罪し、次のように経緯を説明しました。
「楽屋に戻った際、20時10分頃、マネージャーからメンバーに直接電話が入り、マネージャーとアーティストとの間で何らかの意思の相違が生じました。アーティストは弊社スタッフの懸命の説得にも耳を貸さず、本番中に現場から立ち去った状況です」。
当の本人たちは記者会見で「自分達のステージにしたかった」「何も悪いことをしたとは思っていない」とコメントするばかり。話題作りのためのドタキャンだったようですが、この一件でワガママな印象が定着して人気は急速に冷めていきました。
t.A.T.u.ドタキャンの真相
それから10年後、大人になった彼女たちがドタキャン騒動の真相を語ってくれました。
正直、今更感がハンパじゃありませんが、とりあえずスニッカーズCMの第2弾は見てみたい気がします。